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ネタバレ映画感想とかいろいろ

『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』感想

【通常版】ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S - Switch

五月末から始めた『DQ11』がやっと終わりました(メインシナリオをクリアしただけで、続きもまだあるっぽいけども)。システムはいつもの『ドラクエ』だけど、ストーリーがドラマティックな勇者の物語になってて面白かった。ここまで真正面から「勇者」を描いたのって初めてだっけ? パーティメンバーも個性的で楽しかったし、勇者一行以外でもホメロスとか人魚とか火竜とか堀井さんらしく切ないエピソードもあって満足。音声の力も大きい。後半の他のメンバーを操作するパートで気持ちが切れてちょっと『ドラクエ』から離れていた時期もあったけど、離れてもこれまでのあらすじをわざわざ説明してくれるのがありがたかった。寄り道はあんまりしないタイプなのでほぼ真っ直ぐ進めてきたけど、行動不能デバフをばら撒く敵以外は苦戦することなくクリアできたのも助かる。

しかし堀井雄二鳥山明すぎやまこういちの三人が揃うのはこれで最後? いやでもすでに『12』制作に取り掛かっていたのなら『12』がラストになるのか。そちらもやれそうならやりたいな。なんだかんだで『10』以外は全部プレイしてきたものな。『11』もまだ回収されてない謎や伏線も残ってるし続きもそのうちやろうかな、とは。

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『グレイテスト・ショーマン』感想

伝説の興行師フィニアス・テイラー・バーナムの半生を描くミュージカル。オープニングからぐっと掴んでくるキャッチーな楽曲の数々は耳に残るし役者のパフォーマンスにも魅せられたけど、それ以外が中途半端で私には響かなかった。後日サントラを聞いてみようかなとは思うものの、やっぱりミュージカルは合わないのかもしれない。

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『クレヨンしんちゃん / ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん』感想

突然ロボットになったひろしを中心とした野原一家が、人々を煽動するちちゆれ同盟に立ち向かう様を描いたSFコメディ。今回はなんつっても自我を持つロボットの葛藤描写が描かれていて、いつものスラップスティックコメディの中に鮮烈なシーンが挟まれるので威力があり、それも結構グサグサ来る。事前に散々「泣ける」と聞いてたので構えて見てたけど、泣き上戸なのでやっぱり最後も泣いちゃったな。「父親」を描いたストレートな脚本もいいし、素直に面白かったです。

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『クイーンズ・ギャンビット』感想

チェスの天才少女が男性優位の世界で成長していくドラマ。八月からちまちま見始めて、本日ようやく見終わった。少年漫画のフォーマットを踏襲したかのような第一話から始まって中盤はちょっと逸れつつ、最後にはやはり少年漫画のような展開で終わる。ベスを演じたアニャ・テイラー=ジョイが個性の強い魅力的な空気を持っていて、チェスが分からなくても盤面を映さなくても戦況を雄弁に訴える力強い目が良かった。才能を持っているけど破滅的な生き方をしてしまうベスのキャラクターも面白いし、ファッションも可愛くて目の保養になった。音楽もいい。面白かったです。

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『ホーム・アローン』感想

家に一人取り残されてしまった少年が、泥棒を相手に家を守ろうと立ち向かうホーム・コメディ。クリスマスなので久しぶりに見たけど、大人になった今見ても面白かった。マコーレー・カルキンが全身をくまなく使って演じる少年の姿には可能性を感じられて何故か泣けてくるし、泥棒コンビのハリーとマーブのキャラクターも絶妙。泥棒との攻防では色んなトラップが発動しまくってひたすら楽しいし、中にはわりと危険なものもあるけどあまりやり過ぎに見えないようにはされていて、そのバランスも良かったんではないかなと。それと並行して色んな形の「家族」を描いていく分かりやすさも好み。しっかり笑えて最後にはホロリと泣ける、良質のクリスマスムービーでした。

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『ヘレディタリー / 継承』感想

祖母の死を機に次々と不吉な現象に見舞われる家族を描くホラー。この作品はまずキャスティングがいいんだな。みんなそれぞれ独特のインパクトがあるけど、色んな恐怖の表情を見せてくれるアニー役のトニ・コレットや顔のアップを長く抜かれることの多かったピーター役のアレックス・ウルフの表情演技は特に素晴らしい。一方、ストーリーは『ミッドサマー』が楽しかったので期待してたんだけど、こちらは刺さらなかったらしい。

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『ジョン・ウィック / パラベラム』感想

すべてを敵に回した元殺し屋の逃亡劇を描くアクション三作目。今回は今まで以上に長回しのアクションが大量に詰め込まれていて、もうお腹いっぱいになっちゃったな。相変わらずアクションシーンが見やすいからたっぷり堪能できるのも嬉しい。得物は銃、ナイフ、本、ドス、手斧、馬、犬、ベルトと多岐に渡り、戦い方のアイデアも豊富で見ていて楽しい。今回もアクションにいちいちリロードを取り入れてるんだけど、リロード音が心地良すぎて最高。ジョンの車撥ねられ芸も板についてきたし、キアヌ・リーヴスを始めとした役者陣やスタントマンもめちゃくちゃ頑張っているのが伝わる。あと今回やたら股間が狙われてるのが面白い(特にソフィアの犬がすんげえ股間に噛み付きまくる)。というわけで「アクションを堪能する」という点で見ると、今まで見てきた映画の中ではトップクラスに楽しかったです。

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