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ネタバレ映画感想とかいろいろ

『ムーンライズ・キングダム』感想

はみ出し者のサムとスージーによる駆け落ちを発端に小さな島で起こる大騒動を、敢えて踏み込まず客観的に映していくという、ちょっとした群像劇のような変な映画だった。だからストーリーはちゃんとあったはずだと思うんだけど、終わってみればどんな話だったのか説明出来ない。理路整然としたカメラワークや、独特の色で構築された絵本みたいな世界観はすんげえ好みだったけども。

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『少林サッカー』感想

少林サッカー (吹替版)

少林サッカー (吹替版)

  • 発売日: 2020/07/01
  • メディア: Prime Video

この手の作品は合うか合わないかで変わると思うんだけど、私には合わなかった。勢いが弱く、テンポも良くないのが響いている。画に迫力がないように感じるのは私が今の映像表現に慣れているから、てのはありそうだけども。あとワイヤーアクションを駆使したサッカーも、ずっと見続けていると飽きてしまうんだなどうしても。

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『アメリカン・ビューティー』感想

アメリカン・ビューティー (字幕版)

アメリカン・ビューティー (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video

レスターの「"僕らは普通の人間" というインチキCMなのさ」という台詞そのままのいわゆる "理想的な家族像" を皮肉った映画で、赤い扉、赤い車、赤い血、夢想の世界で舞う赤い薔薇と赤がことごとく印象的な作品でした。

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『オーシャンズ8』感想

オーシャンズ 8(字幕版)

オーシャンズ 8(字幕版)

  • 発売日: 2018/10/09
  • メディア: Prime Video

このシリーズは豪華キャストの共演を楽しむだけの作品という印象でどれも物足りなかったんだけど、ほぼ「メンバーを女子に変えただけの一作目の焼き直し」なのに今回は結構楽しめた。というかシリーズの中で一番面白かった。すんげー意外。

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『スウィング・キッズ』感想

スウィング・キッズ(字幕版)

スウィング・キッズ(字幕版)

  • 発売日: 2020/06/03
  • メディア: Prime Video

大国の代理戦争と化した朝鮮戦争で分断の渦中にある収容所を舞台に、"Fuckin’ Ideologie" と叫ぶミュージカル映画。とにかくキャラクターの想いを乗せたタップダンスが圧巻で、戦時下でも溢れ出るダンスへの渇望が凄まじい。ホールや収容所のあちこちを靴で打ち鳴らす歓びに満ちている。躍動感のあるカメラワークも素晴らしくて、思わずそれぞれの脚に魅入ってしまった。これほど脚が雄弁に語る作品は初めてかもしれない。人種差別やアカと親米の対立もあって「踊りたい」という純粋な理由さえ許されない世界だからこそ、寄せ集めの多国籍なチームから迸る情熱を画面越しに感じて震えた。

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『サプライズ』感想

サプライズ(字幕版)

サプライズ(字幕版)

  • 発売日: 2014/04/16
  • メディア: Prime Video

別荘で動物の仮面を被る謎の集団に襲われるB級ホラーで、グロ描写もちょっとあったりするんだけど、キャラクターの行動が被害者にしろ加害者にしろいちいちアホなのでどこか緩い空気が漂っており、更にテンポが良くサクッと終わるのもあって気楽に見れる。

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『ザ・マジックアワー』感想

ザ・マジックアワー

ザ・マジックアワー

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video

佐藤浩市が好きなので見た。コテコテのレトロなセットとか村田や備後のキャラクターなんかは好きだし基本的には楽しく見れたんだけど、中盤から後半がグダグダかつ冗長になるのが気になる。要するに『ステキな金縛り』を見た時と同じよーな感想になってしまった。私はどうもコメディで二時間を越えると厳しくなってくるっぽいな。

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