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『朧村正』感想

朧村正 (特典無し) - PS Vita

予想外に面白かった。百姫のビジュアルに惹かれて買ったのに中身がおっさんだと知った時はショックを受けたけど(似たような体験を『刃鳴散らす』でもやらかしてるが)、そういう展開も含めて面白かった。ちなみに鬼助と百姫どちらもEDは二つ目までしか見れていない。魔窟攻略が面倒になってきて一旦やめたけど、また気が向いた時に再開して今度こそは刀を全部揃えたいな。

ACTが面白いというよりはまず先に映像美があって、綺麗なステージの中でチャンバラで遊べるのが良かった。桜の舞うステージや夕焼けの中でススキが揺れるステージ、雪の舞う雪原ステージ、合戦場の物々しいステージなど新たな地に足を踏み入れると真っ先に背景に目が釘付けになる。あと食べ物のグラフィックがすごい。ぷるぷる揺れるのがまたそそられる。鍋料理や和菓子が多く、寒くなって来た今の季節の深夜にやるとより美味しそうに見えて困る。それと音楽もいいなと思ったらベイシスケイプが担当していて納得。ちなみに肝心の操作は単純で、無双モードでやるとガチャプレイでもクリア出来る。

欠点は移動が長すぎる点。景色は綺麗なんだけど、移動が長いから同じよーな背景を見続ける時間が多くちょっと飽きやすい。一度クリアすると祠にジャンプできるようになるのは嬉しかった。

朧村正』が楽しかったんで『ドラゴンズクラウン』にも興味が出てきた。安くなってるしそのうち買っちゃおうかな。『オーディンスフィア』も移植してくれればやるんだけども。