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『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH & LOW』感想

DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW

DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW

  • 発売日: 2019/08/01
  • メディア: Prime Video

平沼紀久監督作。

"ケンカ0、笑い80、感動20" な『ハイロー』と聞いて正直期待してなかったんだけど、ちゃんと面白くて驚いた。温泉宿での人情劇もありがちな話ではあるけどテンポが良くてするする見れるし、何よりDTCのキャラクターがいい。マンツーマンで問題解決に当たる担当が、それぞれうまく配置されているのも面白いんだよね。あと「メグミ的に」を連呼するのとかセルフパロのセンスとか、とにかくギャグが好みで間の取り方も良かった。

まあ普通に考えたら雇用主のプライベートの問題に勝手に介入してくるバイトとか迷惑でしかないんだけど、そこはちゃんと言及されているし、その上で何とかしてやりたいと奮起するDTCが微笑ましかった。おかげで『ザム3』での三人の振る舞いもまあいいかなという気持ちになってしまったから我ながらチョロい。

何より、SWORDの協力を得る流れは特に分かりやすいけど、アクションをミュージカルに置き換えただけで、ストーリーはいつもの『ハイロー』のフォーマットを踏襲してるんですよね。だからアクションがなくてもしっかり『ハイロー』だったし、ミュージカルがあんまし好きじゃない私でも気楽に楽しめて、かつ出来のいいミュージカルが見れるのが嬉しい。中の人たちは歌とダンスが本職らしく、そこも生かされているっぽい。

ちなみにみんなでカップヌードルを啜るシーンと、立木文彦のナレーションでチハルがテンションを上げるシーンがお気に入り。特に後者は普通に羨ましかった。