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『SHERLOCK』Season 2 感想

このドラマは面白いけど、事件が目まぐるしく動くし複数の事件が繋がってたりするし、何よりシャーロックの思考や言動のテンポが恐ろしく早いので置いてかれることもある。ちょいちょい戻したりしながらでないと見れねえ〜。あとストーリーの出来にも差を結構感じる。それでも出来はさておき毎回なんだかんだで楽しめているのは、シャーロックとジョンの関係ややり取りが極上だからなのかなと。今回はジョンやマイクロフト、モリアーティだけに留まらず、レストレード警部、ハドソン夫人、モリーとの描写も増え、一話しか登場しないアイリーンとの関係もすんげえ良かったんよね。こうしてシャーロックがジョンをきっかけに色んな人と出会い、徐々に成長していくのを見るのが楽しい。あとベネディクト・カンバーバッチの美しい瞳を、カメラが美しく撮ってくれるのが美味しいドラマでもある。こんなん見惚れる他ない。彼のバリトンボイスも心地良い。

先述したように、今回はアイリーンとの関係が面白い一話が良かった。事件そのものも面白かったし、マイクロフト兄さんの出番が多かったのも嬉しい。あと普段偉そうなシャーロックがアイリーンにはことごとく翻弄されたり、逆に彼女を翻弄したりするのも楽しかったな。

二話は依頼人の吐き出す副流煙を全力で吸うシャーロックやジョンの機嫌を取ろうとするシャーロックが見ものだったけど、魔犬の謎を追っている最中はともかく幻覚を誘発する薬というオチはあんまし面白くなかった。

三話はちょっと雑なところもあるけど、大筋としては楽しめました。シャーロックの能力が常軌を逸しているが故に「ペテン師」扱いされることになってしまうのは、良くも悪くも世間の目には人間らしさが凝縮されているなと思った。それを知っているからこそモリアーティは攻めたのだろうけど、シャーロックがあれで生きてるならモリアーティだって生きててもおかしくはないよね。シャーロックの生存はモリーの協力があったのだろうけども。そのモリーの存在感も強くなってきて、シャーロックと今後どう絡んでいくのかが楽しみ。でも生きてると知ったらジョンは絶対にキレるよな……。死んだと思っていたアイリーンが生きてたことを知った時は呆然としていたのに、自分もジョンに同じことをしてしまう罪深いシャーロックがたまらん。