ロログ

ネタバレ映画感想とかいろいろ

『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』感想

やる気のないプロオケを千秋が仕上げていく展開は、王道の気持ち良さがあって素直に楽しい。ラストのコンサートは玉木宏の熱演もあり、迫力満点かつエモーショナルで鳥肌が立った。あとやっぱりパリの街並みの美しさがいい。見惚れた。

ところでフランス語の会話はどうするのかと思ったら、のだめや千秋はいつものように日本語を話し、一方で現地の人には日本語の吹き替えを当てており、上手いことやるものだなと感心してしまった。こういう力技が『のだめ』では許される、てのがいいよね。