9.11事件直後にタリバンに向かった少数精鋭のグリーンベレーの活躍を描く作品で、お目当てのクリヘムは優等生を演じていて格好良かったんだけど、彼はコミカルなキャラクターの方が映えるなと思った。作品もつまらないわけではないけど実話をベースにしているのもあり、それこそ「優等生」に収まってしまっているよーな。
しかし「兵士」ではないことが重要なのにこの邦題はどうだろう。従来のやり方が通用しない中でどうやって拠点を制圧するかがキーになっており、馬が重要なので「ホース」のほうはまだ分からんでもないけども(それでもダサいタイトルだとは思う)。
印象的だったのはBM-21ロケットが飛び交う中を騎馬隊が強行突破する場面で、空爆がある時代に騎馬隊で、てのがなんだか不思議だった。他にはべシャーム制圧戦で手榴弾を投げ返すネルソンのシーンが一瞬なんだけど、妙に印象に残ってます。