恋愛、サスペンス、ファンタジー、コメディ、とバランス良く配置されていてそれぞれが互いに邪魔することもなく、素直に楽しめる映画でした。CGは今見るとさすがにチープなんだけど、味わい深くもあってこれはこれでいいかもしれない。
ろくろを回す有名なシーンは官能的だけど下品でもなく、ロマンティックで良かった。楽曲「アンチェインド・メロディ」も素晴らしい。あとモリー役のデミ・ムーアの可愛さが天元突破していて、泣き顔の美しさに至っては感動するレベル。髪型も可愛い。オダ・メイを演じたウーピー・ゴールドバーグも完璧だったし、一途なサムを演じたパトリック・スウェイジも合っていて、キャスティングの成功も大きかったのだなと。名作と言われるのも納得で、素直に感動してボロボロ泣けることが気持ち良かった。
