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『なぜ君は総理大臣になれないのか』感想

政界って本当に魑魅魍魎しかいないんだな。そんな中で小川淳也が真っ当な人だと、少なくてもこの映画の中ではそう見えるんだけどらそんな彼が政局に翻弄されていく姿が生々しい。

ハイライトは2017年の小池百合子による希望の党騒動からの展開で、彼女の「さらさらありません」の一言の威力よー。小川淳也視点で見ているから尚更。そしてこの時の混乱の中で、小川淳也が無所属での出馬を選択できなかったところも印象的でした。こうした弱さはとても人間らしい。

やっぱり真っ当なだけでは政界の中を生きていくのは厳しいのだろうなと……。彼が総理大臣になるとしたら、ここで映されているような印象は消えて様変わりしているのかもしれない。それでも彼を応援したくなるようなドキュメンタリーだったと思います。