この手の作品は合うか合わないかで変わると思うんだけど、私には合わなかった。勢いが弱く、テンポも良くないのが響いている。画に迫力がないように感じるのは私が今の映像表現に慣れているから、てのはありそうだけども。あとワイヤーアクションを駆使した超人サッカーも、ずっと見続けていると飽きてしまうんだなどうしても。
笑ったのは序盤のマイケル・ジャクソンの「スリラー」を功夫でアレンジしたダンスと、世間に少林拳ブームに染まっていることが分かるエンディングだった。特に功夫をやってたサラリーマンの集団が一斉にバスに飛び乗るところが好き。
