ジャパニーズホラーの金字塔と呼ばれる作品をやっと鑑賞。実際にはホラー要素のあるSFサスペンス映画だったけど、このサスペンスが面白くなくて私にはあんまり楽しめなかったな。浅川と竜司の元夫婦がずっと調査してるだけの地味な展開が続く（というかほとんと竜司一人で頑張ってた印象があるけども）ので、途中で寝そうになってしまったんよね。浅川のキャラクターも好きになれない。息子をそこまで大事に思っているようにも見えず、両親を巻き込むことを決意するエンディングにも意味を感じられなかった。映像をダビングして他人に見せる、という呪いの回避手段が判明するラストもいまいち締まらないよーな……。というか貞子の目的はなんだったん？
ただ、ラストでテレビから這い出てくる貞子を見れたのは有名なシーンだけに嬉しかったです。
